肘痛の患者さまへ
みなさんゴルフやテニスなどいろいろなスポーツで心地よい汗をかいていますね。でも、なかには熱中しすぎて肘の関節に痛みが出てしまう方がいらっしゃいます。痛みをなくしてまたみんなで楽しみたいですよね。
鍼灸はそんなあなたのお力になれます。名古屋市瑞穂区の更紗はり灸院におまかせください。
患者さまのお声
両肘の痛みの患者さま 女性53歳
肘痛の鍼灸施術
肘痛の原因
多くは前腕(肘から先)、上腕(二の腕)の筋肉の使い過ぎで、筋肉が肘関節に付着する部位の腱が傷ついて炎症をおこして痛みが出ています。その他、関節への繰り返しの負荷により、関節面や靭帯を傷めていることもあります。
当院の肘痛鍼灸
前腕(肘から先)、上腕(二の腕)の使い過ぎた筋肉は硬く緊張したままになっているので、硬くなっている筋肉を中心に首から肩・上肢にかけて鍼灸で緊張をほぐして、腱にかかっている負担を取り除きます。また、傷めている腱の周辺にはお灸もしていきます。
多くの場合は緊張している筋肉がほぐれた時点で痛みが軽減しているのがわかります。ご自宅でも緊張している筋肉をほぐせるようにストレッチを覚えて帰っていただきます。
施術のながれ
施術はまず、うつ伏せで首肩にハリを打ち数分おきます。次に、上向きで上腕,肘,前腕にハリを打ちふたたび数分おきます。症状によっては肘周辺にお灸をします。最後に緊張している筋肉のストレッチをして終わります。
施術は週に1~2回で、痛みの程度に合わせて進めていきます。
肘痛の症例
名古屋市在住 女性53歳
1年前に急に右肘が痛くなり、その時はマグカップですら持ち上げられなくなった。整形外科ではテニス肘と診断されるが、数カ月前までゴルフをしてはいたがしばらくしていなかった。その後3つの整形外科でみてもらったが、今に至っても痛みが取れない。困って当院にいらっしゃいました。
お話を聴くと、痛みの場所は肘の外側の凸部の2cmほど下のあたりで、軽く押すと「そこそこっ!!!」と痛がり確かにテニス肘です。肘から手首までの筋肉をみると、後ろ側(手の甲側)の筋肉がガチガチに硬くなっている。病院のリハビリでストレッチの指導を受けたというので、やって見せてもらうとストレッチが的外れです。正しいストレッチを覚えてもらうためにその場で3セットほどしてもらいました。
その後に施術に入って、先ずは首肩から腰までの筋緊張を和らげる鍼をしてからいよいよ肘の施術に入ろうとすると‥、先ほど押さえて痛かったところが見つからない。施術に入る前にしたストレッチと背中の鍼で痛みが緩和されたようす。触った感覚で患部をさがして施術をして終了。
この程度であればご自分で正しいストレッチと少しのケアをすれば良くなっていくはずなので、もし痛みが和らがないようならもう一度お電話いただくことにしました。その後のメールで痛みは軽くなっていったとのことでひと安心。
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